というわけでやっとこさルミティア完成。
いやー惚れ惚れする出来栄え。美少女プラモデルの名にふさわしい美しさ。さすがコトブキヤの最新設計。
何よりほぼ素組みでこのクオリティというのが感動的。作っていて手を入れたのは金色部分のパーツを筆塗りで塗装（この近さだと粗わかっちゃうね）、髪だけつや消しスプレー吹いたくらい。
あとは本当にパチパチ組んだだけ。最初に組んだスティレットから格段の進化を感じる。副次的な効果として成型色が白メインなおかげでゲート跡が目立たないというのもすごい。
プラスチックの質感もたぶん表面処理や組成？を弄ってるような雰囲気があって、服部分の光沢もなんとなくいかにもプラスチック感のあるテカりじゃなくていい感じの光沢になってる（気がする）。
完成してすぐに撮った写真がこれなんだけど、自室の照明を電球色にしているせいでとにかくちゃんとした色で取りづらい。まさかプラモ作り始めて自室の照明を電球色にしたことを後悔するとは思わなかった。そういうわけで翌日の昼間にいっぱい撮った。
純白の衣装に自然光が映えて大変かわいい。
持たせてるのはダイソーで買ったドライフラワーのアソート。
思い出したように武器持ちのカット（動きのあるポーズつけるのが下手）。
パケ絵の女の子がコレジャナイ感なしに立体になってるという凄さ。
さて、一方でこれだけ何も手を入れなくても完成度高いと逆にもうちょっとだけ手を焼きたいというめんどくさい気持ちが沸いてくる。なんというかちょっと「うちの子」感欲しいじゃないですか。
とはいえ塗装やらなんやらのモデラー的技術もないし、そっちの路線はなんとなく自分のやりたい方向とも違う気がしてたので（メンテナンス考えると合わせ目消しもあんまりしたくない）、最終的に前につけたミニチュアサイズのアクセサリーの自作に挑戦してみた。
挑戦してみたって言っても意を決してやったわけじゃなくて漠然と100均の手芸コーナー眺めたりぼんやり関連しそうなワードで検索してるうちになんとなく全容がわかってきたので勘で色々材料集めてぶっつけでやったんだけど。
調べたところ貴和製作所という店がユザワヤよりちょっと現代的でオシャレなブランディングで今の女性向けDIYで最大手らしく、初心者向けの情報や工具含めたパッケージも一社で完結していて良さそうだったのでここを取っかかりにすることにした。
出店はほぼ東京で北海道に直営店はなかったけど運良く札幌近郊に1軒だけ商品を取り扱っているクラフトコーナーがあったのでそこでそれっぽい材料（部品ごとにサイズが大量にあったけど小さめのを直感で選んだ）と入門書的な小冊子を買ってきた。
で、作ったのがこれ。
本当にぶっつけで2時間もかからずに作った。それだけ単純なことしかやってないんだけどそんなことは「自分が作れた」という達成感には何の関係もない。
写真だとわからないけど実物はよく反射して遠目でもキラキラ光っていて存在感がある。ルミティアのカラーにもマッチしてて我ながら会心の出来。やっぱり工作って楽しいね。このしずく型のガラスビーズは他の色も見繕って買ってきたので他の子にも作ってあげたい。
あーそれにしてもかわいい……
