SeaBed終わらせた余韻と反動のせいなのかなんか数日調子悪かった。
ゼノブレイド2のDLCの黄金の国イーラをやってた。DLCって言っても中編程度のボリュームがあるちゃんとした1本のRPG。ストーリーは本編の前日譚。
本編の惜しかったポイントの1つに見せ方がやたらめったらムービー偏重ってのがあって、せっかくキャラクターが魅力的なんだからもうちょっとボイスなしでテキストメインの軽い掛け合いのトークとか見たかったなぁってのがあったんだけど、イーラはキャンプシステムやサブクエストでそれがちゃんと見れて嬉しかった。後はやっぱり声優が素晴らしかった。ゲームって昔から名演が多い気がする。
尖ってるヒカリも良かったし、早見沙織一人二役のラウラ&カスミも良かった。JRPG、特に旧スクウェアの流れを引いてるRPGってやっぱりキャラクターが肝なんだなぁって思わされた。
終わったあと他の情報目当てで検索したら総監督の高橋哲哉のインタビューが引っかかって、これが面白かった。
原田氏:
高橋さんはクリエイターであると同時にマネージャーでもありますし,いろんな立場からの見方があると思うんですが,そのうえでモノリスソフトが考える「良いRPG」「理想のRPG」ってどんなものなんでしょう。高橋氏:
うーん……これはロジックではなく観念的な話になりますけど,常に目指しているのは「いつまでもその世界にいたい」と思わせるRPGですね。それはつまり,ゲームの舞台そのものに魅力があるということですから。そう思える作品なら,ずっと手元に置いておきたくなるじゃないですか。4Gamer:
つまりクリアしても売られないゲームにしたい,と。高橋氏:
ええまあ,あくまで副次的な効果ではありますが。