2023年1月15日

高橋幸宏さんはずっと昔から好きな人だった。 ディスコミでYMOを知ってからはずっと聴いていたし、Twitterもメジャー化するかなり以前から使っていたので親しみもあった。たぶんTwitterを始めて10番目以内にはフォローしていて、その後10年以上ずっとフォローし続けていたはず。 繊細な性格も好きだったし、東京のハイソサエティー出身の都会的な洗練されたセンスも憧れだった。 何より一番の思い出が2009年から何度か行ったワールドハピネスというフェスで観たYMOのライブ。その前まではほとんどがsketch showの延長で最近作られた曲しかやっていなかったのに、80年代に作られた冗談抜きに生きてる間に聴けるなんて思っていなかった。 最近は大病を患ってからずっと闘病生活を綴っていて、自分の死期を悟っていたみたいだった。 そういう赤裸々なネットの使い方も、今の時代ではもう珍しい気がした。