放課後スイーツ部

やっぱりカズサが一番好きだな。

なんだかんだブルアカもしんどい時を支えてくれたものの1つだし、このイベントが一番思い出深いかもしれない。同時期にヤンクミも流行ったし。このゲームでは珍しく百合好きやキャラクターの関係性が好きな層にも刺さってた印象。

ブルアカのイベストはきららGTAの異名通り基本的にリアリティライン低めのドンパチが多いんだけど、スイーツ部のこのイベントは等身大の学生たちの心理や関係性にスポットを当てたわりとしっとりしたお話。あらすじは学園都市三大校の一角・トリニティ総合学園で放課後スイーツ部に所属する杏山カズサがあるきっかけで封印していた黒歴史と向き合うことになり……というお話。

ブルアカは他のゲームで言うギルドやユニットに相当する◯◯学校◯◯部みたいなグループにキャラクターが振り分けられていて、この放課後スイーツ部というのはだいぶ一般人寄りかつメインストーリーでも脇役なんだけど、このイベントストーリーはそういう立ち位置だからこその縛りや役割の軽さを活かした佳作になった。
ブルアカはメインストーリーの評価が高いけど、個人的にはこういうところも現代的なスマホゲームという媒体の面白さが出ていてとても好き。