ときめきアイドル不完全楽曲レビュー

ときめきアイドル不完全楽曲レビュー

ときドルの今年の新曲「夏空Shining」が非常に好きで最近よく聴いてます。2020年のベストまである。ときドルはゲームが存命中だった頃ちょっと触っただけで、今の活動もそこまでちゃんと追ってないんだけど、曲だけは異様に長く聴いてる。

ときめきアイドルは2018年3月スタート2019年1月終了のスマホゲーとしてスタートしたコナミのアイドルコンテンツ。見ての通り二次ドル界のレッドオーシャンぶりに飲み込まれて散っていきました。
敗因については色々あると思うけど、個人的にはやっぱりなんかコンテンツとして他と差別化しうる尖った特徴があんまりなかったのが大きかった気がする。ときメモシリーズと位置づけながらキャラは全員新キャラだし(過去キャラがモチーフらしいけど)なんか中途半端な気がしてた。

ゲームのクオリティ自体は高かったんですよね、3Dモデルは綺麗だったしUIや音ゲー周りもさすがに老舗のコンシューマーゲーム会社だけある出来だった。ただテン年代後半になっても衣装が箱時代のアイマスのセンスだったりまた絶妙にズレてた。あと振り付けが本当にダサかった。
ソシャゲとしてはサービス終了したけどオフライン版化されていてまだ遊べる。

ただしかしこういうキャラクターコンテンツ、特にアイドル系はファンが愛着湧きやすくて根強い人気になりやすい。コナミは大きな会社なので損切りに厳しいかなと思ってたけど、なぜか今もCDがリリースされ続けてる。
なんで続いてるのかはよくわからない(本当にわからない)けど、コナミはひなビタやバンめしのようなキャラソンを軸とするコンテンツの文化があるのが関係あるのかもしれない。

ライブもずっと継続されているんだけど、ここはライブにも微妙な内実があるみたいで、トキチャレという名前で7回開催された公演は主催がコナミではなく、実質的には声優事務所のアネモネ(井上喜久子さんの事務所)によるものだった、らしい。

今年はコナミが主催で正式に「ときめきアイドル」として1stライブが予定されていましたがこの情勢で来年に延期。

あとYouTubeでラジオもずっとやってる。

ときドルの曲

なんだろうね、このコンテンツの曲やたら好きなんですよね。なぜかわからないけど数ヶ月置きにコンスタントに聴き続けてる。
で、最近またごそごそアニソン掘るようになって思ったのは、なんか変に意識高くしないのが好きのかなーみたいな気がした。2020年ともなるとどこも楽曲洗練されてるし鳴ってる音もすごいんだけど、逆に様式化進んでる気もする。
ときドルは特徴の1つにときメモシリーズの曲のカバーがあるんだけど、たぶんときドルの曲のオーダーもときメモ曲をレファレンスにしていて、コンテンツ全体でのトーンを統一してると思う。そういうところが好きな理由かもしれない。
そんなところで後はよく聴いてる曲を挙げていきます。

01. Jewelry days

結城秋葉(CV:日岡なつみ)、月島美奈都(CV:鈴木みのり)、真田小幸村(CV:高木友梨香)、 片桐奈々菜(CV:稲川英里)、草壁野々香(CV:近藤玲奈)

1年生組の合同曲。
個人的にはときドルは看板の全体曲「DREAMING-ING!!」よりこっちのほうが好き。
いかにもアイドルソングっぽいキラキラ感と気持ちいいメロディー。でも音色は何気にバンドサウンド寄りっぽい。歌っているのも6人とちょうどいい人数なので各々の歌声の魅力もある。

02. カン違いSummer Days

ときめきアイドル project(全体曲) 

ときドルの夏ソング。曲オタにはわりと知名度高いか。あんまり二次ドルにはない珍しいタイプの曲だと思う。三次アイドルっぽい。
作り込まれてて完成度高いし勝負曲だったと思う。歌の感じも声優ソングっぽくて好き。

03. ray after rain

青山つばさ(CV:青山吉能)、立川朱音(CV:山下七海)

WUGコンビのデュエット曲。このシングルは全曲いいです。
一昨年の10選にも入れた気がする。遺伝子レベルで好きだねこういう曲。

04. しゃかりきリレーション

結城秋葉(CV:日岡なつみ)

このコンテンツ触ろうと思ったきっかけの1つがリステで好きになった日岡なつみさんがセンターなことでした。これがソロ曲。
なんというか非常にときドルのカラーを表している曲だと思う。等身大の高校生の歌詞だったり垢抜けないサウンドだったり微妙に抜いてるタイトルだったり。

05. invisible rain

月島美奈都(CV:鈴木みのり)

言うまでもない歌唱力枠の鈴木みのりさん。こっちだとアイマスでいう信号機の青のポジションです。
ソロ活動もワルキューレも聴いてなかったので長らくこの歌声のイメージだったんだけど、こういう高めで透明感あるタイプのボイスって意外と珍しいのかな。

06. フィフネルの宇宙服

伊澄いずみ(CV:藤川茜)

ときメモシリーズの曲のカバー。これも曲オタには知名度あるかな。
僕はちゃんとアニメとか観始めたの遅かったので全然知らなかったんですが、古参オタクには有名な曲らしいですね。実際名曲だと思う。最初に適当に流してたときもすぐ耳が止まった。曲は浮遊感があって歌詞は不思議で難解だけどポップ。
このバージョンは伊澄いずみ(CV:藤川茜)さんの歌声が良すぎる。
ときドルはいまだにこのグラディウス続編作り子のインパクトから藤川さんの出番やらでいまだにこの子が一番コンテンツの顔的なイメージ持ってる。

07. 青春Dreamers 〜Tomorrow is another day〜

ソーファンタスティック: 片桐奈々菜 (CV:稲川英里) 、日比野記子 (CV:陽向さおり) 、立川美翠 (CV:井上ほの花)

今年に入ってからの曲。今のときドルはユニット曲の2週目をシングルリリースしているところで、これはバンドユニット・ソーファンタスティックの曲。
たぶん既にゲーム未収録だった曲はリリースしきっていて、今のシリーズは新録で出してると思うんだけど、なんか最近になってからの曲のほうがアイドルっぽくなってきた気がする。
昔の曲がいい曲だけどなんか方向性みたいなのが見えにくかったのに対して、最近は曲に統一感があって物語の匂いがするようになってきたような。なんというか「ときめきアイドル」としてのカラーがはっきりするようになってきた気がする。
わたしがサ終ゲーファン(ろくなもんじゃなさすぎる)なので勝手に文脈読み込んでる可能性も高い。

08. 夏空Shining

Virtual Kiss: 三田希少 (CV: 金田アキ), 朝霧春子 (CV: 早瀬莉花)

ときドルの夏ソング第2弾。年長組ユニットVirtual Kissの一昔前のアイドル歌謡をモチーフにしたグルーヴィーな佳曲。
いや好きだな。何がいいってより脆弱性としか言いようがない。声優の歌ってるこういう曲が好き。
前向きな歌詞もいい。夏の雨の日ってモチーフはカン違いSummer Daysと共通してるんだけど、前曲がやや停滞に近い青春のとまどいの心理がテーマだったのに対して今作は雨雲の向こうにある青空に向かって走っていくすごく前向きな曲。そういう意味で精神的な続編だと思ってる。やっぱりアイドルコンテンツの曲が一番好きだな。

09. 絆 -resonance-

C#: 結城秋葉 (CV: 日岡なつみ), 月島美奈都 (CV: 鈴木みのり), 田中フランチェスカ (CV: 和久井 優)

信号機ユニットC♯の曲。
ユニットシングル1周目のトリでソシャゲのサービス終了後に出てるんですが、曲のストーリー性が文脈を帯びていていいですね(ろくなもんじゃない)。でもやっぱりいいな。青春アイドルものって本来こういう曲であるべきなんじゃない、みたいに思う。

そういうわけで長らく曲だけファンのつもりだったけど、想像以上に長く聴いてることに気付いてからコンテンツのほうも気になってるのでできる限りは追っかけたいな。スマホ変えてやっとゲーム動くようになったし。

あとはいつも通りプレイリスト貼って終わりです。普段使ってるの公開にしただけなので不完全です。各自で適当にやってください。

上に挙げた曲+αの選曲リストも作りました。