2019年の個人的音楽関連まとめ

2019年の個人的音楽関連まとめ

オタク2019はやめたけどそれ以外は結構充実して楽しかったので書きます。

aikoとスピッツ

aikoとスピッツの年でした。1年中聴いてた。

年始にそろそろ当たり前のようにずっと続いてる物事こそ大事にしとかんといかんなという考えになったので、昔から聴いてて今でもずっと活動し続けてくれてるアーティストをちゃんと聴き直すの優先しました。

これだけコンテンツ溢れてると眼の前で流行ってたりするの優先しがちになっちゃいますしね。どっちもあ~いい音楽ってこういうものだよな~って再確認するような楽しさがありました。

印象深かったライブ

『STUDIO VOICE × WWW presents “Flood of Sounds from Asia”』

タイミングがあったので渋谷WWWで観たライブ。

「現在のアジア諸国の音楽シーン」というSTUDIO VOICEの特集の一環で、アジアのミュージシャンを招待して開催されたライブ。2公演あって見たのはフィリピンの宅録パンクアーティストEyedressと台湾のシティポップバンドEverfor。どっちも良かった。

本の方も凄い。去年読んだ本の中でも上位に入る面白さだった。

「現在進行形のアジア各国の音楽シーン」がメインテーマで、さすが老舗カルチャー誌という感じの濃さ。そんじょそこらのウェブメディアとの格の違いを感じた。ていうかこれ作れるの世界でもこの編集部だけだと思う。

産業廃棄物として輸入されたCDやカセットテープが欧米音楽に触れる唯一のソースだった中国のDJ、ドゥテルテ政権下で日常的に人が殺されるフィリピン・マニラの下層で活動するパンクミュージシャン、台北のクラブシーン、インドネシアのネットレーベル、タイ語でのラップが出てきたタイのヒップホップその他どれを読んでも新鮮でアクチュアルで面白い。正直きちんと本で出版していい内容だと思う。

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早見沙織 Concert Tour 2019 ”JUNCTION” 北海道公演

パッケージの方はいまだにポテンシャルの高さをフルに発揮しきれていない印象が強いんですが、ライブは圧倒的だった。正直はやみん甘く見てた。この若さで声優的なアプローチも音楽的な素養も別格なのを感じさせる久しぶりに新鮮な衝撃受けたライブでした。

6/8 YUKI concert tour “trance/forme” 2019 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru

元ジュディマリの方のYUKIです。ツアーで地元の公演あるの見つけて一般取ったけどアホほど良かった。喉の調子相当良いらしくてガンガン声出るしパフォーマンスもステージングも最高。J-POPの真髄を見た。

MO’SOME TONEBENDER × teto 札幌 PENNY LANE24

モーサムまだやってるんだ~と思いながら適当に取ったけど信じられんくらい良かった。これがスリーピースかよって感じのとんでもなくヤバい音出してた。年に1回ペースの活動らしいけどできれば長く続けてほしいです。

オタクの音楽関係

ナナシス

今年も良かった。成熟期に入ったな~と感じることが多かった。QOPみたいな今までそんなに聴き込まなかったユニットも結構聴いたな。

リステ

アニメ良かったね~今後の展開も楽しみにしてます。

その他よく聴いたの

Polaris / 檸檬

年明けくらいにTLで空前のPolarisの檸檬ブームが来てたので聴いてた。檸檬だ?貴様この野郎

CHVRCHES

洋楽ほとんど聴かないんですがチャーチズは例外的ってくらいよく聴いた。水曜日のカンパネラとのコラボ曲も良かった。

ねごと

解散ツアーも行った、近作はそんじょそこらのエレクトロロックよりよっぽど面白いことやってて惜しい気もしたけど凄く良かったです。

具島直子と葛谷葉子

具島直子がいつのまにか再評価されててアナログ盤出たりCD再発されたりしててビックリした。昔から聴いてたアピールのために入れます。

葛谷葉子はまだ発見されてないかな?具島直子の影響で松尾潔がプロデュースした歌手で個人的に松尾KCプロデュース作の最高傑作だと思う。個人的に昔からこのお二人セットで聴いてるのでこちらもまた再評価されることを祈ってます。

NOT WONK

ブラッドサースティブッチャーズが言及していて知った地元のバンド。苫小牧を拠点に活動してるらしい。パンクって書かれてるところもあるけど最新作聴くと音楽性はもっと広い感じ。

こんなとこかな。来月はaikoのライブなので楽しみです。