2020年の私的オタクの音楽関連まとめ

本当は今年は地元のロックバンドをチェックする年にしようと思っていたんですが、説明するまでもない経緯で無事オタクに戻りました。

10選形式にしようかとも思ったけど虹ヶ咲にリソース取られすぎたので適当にトピックごとにまとめました。せっかくまめにブログ書いたんだからフル活用させてもらう。(※こっちのサイトに移すにあたり大半の記事なくなってます)

声優ソロ

ソロは例年よりいろんなもの手出せてよかった、でもやっぱり上田さんと早見さんが別格に好き。

新規で良かったのは降幡愛さん。80年代路線でこれだけのもの出てきたのはすごかった。

共通して感じたのはソロ活動って言ってもやっぱり活動としてはチームでやるわけだし、1つ筋の通ったコンセプトやカラーがあるかどうかで全然違うなーってことでした。

上田麗奈『Empathy』

今年の1枚といえばやっぱりこれか、上田さんの2ndアルバム。

2016年の前作『RefRain』からの作り込んだパーソナルな世界観は継承しつつ、大きく外に開けた明るいカラーになった。そしてそれがタイアップシングル『リテラチュア』に結晶するという活動の流れとしてもすごく良かったと思います。

上半期ベストでも大半の人が取り上げてたし、セールス的にも名実ともにブレイクと言っていいと思うけど全然実感ない。古参ヅラしたいとかではなく本当に自然体のままスーッと売れた感覚。

早見沙織『シスターシティーズ』/『GARDEN』

昔から好きだったけどライブ見てから別格に好きになってしまった早見沙織さん。

今年は有名アーティストからの提供曲で揃えた『シスターシティーズ』、自らの作詞作曲が中心の『GARDEN』の2枚のミニアルバムが中心。

快作JUNCTIONの次となる今年も大変良かったです。

「yoso」は特に楽曲としても今年ベストクラスです。これは早見沙織クラスじゃないと歌えない。

降幡愛『Moonrise』

ぱっと見でまーたシティポップかよと思って後回しにしてたけど聴いたら良かった。良かったというか怪作かもしれない。

これは80年代ではあってもシティポップではないのではないかと思う。いやめちゃくちゃめんどくさいこと言ってる自覚はあるんですが。少なくとも「いまどきのいわゆるシティポップ」とは何かが違う。懐古趣味ではあるんだけどそのレトロスペクティブの視座がそのへんの量産型と一線を画している気がする。

その他良かった曲とアルバム

鈴木みのり『まいっちゃう』

アルバムはまあまあだったんだけどプレイリストにこの曲入れてこればっかり聴いてた。異常に中毒性があってめちゃくちゃ聴いてた。作詞作曲は堂島孝平、ファンキーでオシャレで本当にいい曲。

釘宮理恵『せめて空を』

釘宮理恵さん7年ぶりのソロアルバムとのこと。業界内でも結構意外だったらしくてラジオかけてるとちょくちょく話に上ってた気がする。

内容は上田麗奈ソロと作家が共通する姉妹アルバム的な作品。音数を削ぎ落としたミニマルで作りで歌声が非常に際立ってる。とにかくコアでマニアックな作りでよくこんなの出たなと思う。

イヤホンズ『記憶』

いつまで経っても耳がお子様なのであんまり実験的だったり音響に寄りすぎてる音楽聴けないんだけどこれはさすがに書き残しておきたかった。

作曲は□□□の三浦康嗣。サンプリングやポエトリーリーディングやポストロック的な伴奏など大量の技法を駆使して1人の女性の人生を描く大作。

TrySail『Free Turn』

劇場版ハイスクール・フリートの主題歌。

はいふりのはいふりによるはいふりのためのはいふり劇場版みたいな展開全部叩き込んだ末に躁鬱の極みみたいなテンションでこの曲のイントロ流れ始めるのあまりにも異常な体験なのでぜひ観ましょう。

楽曲・アイドルコンテンツ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が目の醒める体験でした。僕は基本的にこのジャンルは作品のメッセージやキャラクターあっての音楽って感じの関心の持ち方なので虹ヶ咲が今年のベストです。

なんか書くとすればしばらく落ち着いてた新規のアイドルものがまた活発になり始めたなーってのがあります。

個人的にさらえてるところで新規立ち上げやアニメ化みたいな大きな動きがあったのがナナニジ、CUE!、ラピライ、アイプラ、あと電音部か。大手でもアイマスでもノクチル実装以降シャニマスの名前かなり見かけるようになったし、ラブライブは言わずもがな。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会『NEO SKY, NEO MAP!』

いまだに気持ちに収拾ついてないんですが、2020年最後の最後に出会った本物の作品でした。もうこのジャンルでこんなに目の醒める思いのする作品に出会うことないと思ってた。

9曲のアニメソロ曲や無敵級*ビリーバーなどどの曲もよく聴きましたが、それでも1曲選ぶならこの曲で最初にフックがかかってなかったらその後のすべてはなかったかもしれないって意味でやっぱりこれかな。

AKLOGRAM(アクログラム)『Show your Eyes』

クラブシーンの第一線で活躍するコンポーザーによる楽曲と本格派のボーカルが特徴的な今年スタートのコンテンツ・アクログラム。

今年の新規作品の中では個人的に最もプッシュしたいというか肩入れしたい感じの気持ちがある。

単純にビジュアルがスタイリッシュでオシャレなのもあるけど、それ以上に悪目立ち上等みたいな広告戦略が多い中で広告や見せ方自体をスマートで格好良くしようって意図が見えるのがとても好印象。

一方でSNS時代に合わせたただオシャレで現代的なテイストだけでは終わらずストーリーやキャラクター面は良い意味でオタク作品っぽい厚みと深さがある。

色街乙女『綴じ紐』

ここまで問題作って言葉がしっくり来るコンテンツもないでしょう。

二次ドル界のカウンターどころじゃない。アングラだよ。シーンで言えば高円寺です。

書いた時点では運営すら謎でしたが、ほぼ個人プロジェクトで。そういうわけでニコニコ動画の血を引く草の根クリエイター的な活動に理解がある人にもいいと思います。万人には薦めないっていうか題材の時点でもう絶対人選ぶに決まってるでしょうが。

ときめきアイドル『夏空Shining』

コナミのアイドルコンテンツときめきアイドルから。再生回数集計見たら異常なくらい聴いてた。なんでここまで聴いたのはまったくわからないけどいい曲なのはたしかです。

ときドルはソシャゲのサービス終了後もCDがリリースされ続けてる謎の存在と化してるコンテンツ。ちょっと調べた感じだとコナミの音楽部門で権限の大きい方が直接関わってるらしい?という推測はあった。

ときドルの曲はとにかく絶妙なダサさや垢抜けてなさがあるんだけど、サービス終了後にリリースされてる曲はプロデュースに一本芯が通り始めていてなんかそれがいいほうに働き始めてる気がする。

これはちょっと懐かしい感じのアイドル歌謡がモチーフで非常にいい曲です。

Tokyo 7th シスターズ『Across the Rainbow』

EP6.0終わったらちゃんと書きます。

Re:ステージ!『We Remember』

高尾山から始まってるブログとしてリステを外すわけにはいかない。いかないんだが今年はまあコロナ直撃で苦闘の年だったことと思います。

そんな中で今年最後にリリースされたアルバムが静かに熱くエモーショナルな作品でした。

他によく聴いた曲

『フェアリーテイルは夢の中』リノ(CV:阿澄佳奈)(プリンセスコネクト!Re:Dive)

サブスクなし。アニメ化もあったプリコネ。今年の前半よくやってた。サイゲのコンテンツは変な衒いがないのが好きです。音楽制作がコロンビアでたしか音楽プロデューサー(ディレクターかも)がシンデレラガールズと同じ。

毎回イベントごとにエンディングアニメーションが用意されているのが特徴の1つなんだけれど、このときは阿澄佳奈さんと佐藤利奈さんと國府田マリ子さんのキャラソン3ヶ月連続リリースという狂気の采配だった。阿澄佳奈ってすごいなぁと思った曲。

『First Step』長瀬麻奈 (CV:神田沙也加)(IDOLY PRIDE)

作曲は田中秀和、CVは神田沙也加で役はアイドルというもうほとんど反則に近い作り方してる1曲。

曲は本当にいいんですよ。ただなんか試写会の反応観てるとソニー系列のオタクコンテンツの悪いとこ出たっぽい雰囲気が……

『ぐっばいおぶじぇくしょん』AiRBLUE Wind(CUE!)

原作は手出してないけど曲は好きでよく聴いた枠その1。楽しい曲。

『追憶のアリア』Blanc Bunny Bandit(バンめし♪)

原作は手出してないけど曲は好きでよく聴いた枠その2。

ひなビタからどうにも深入りできそうでできない遠さにあるんですが曲はどれも本当に良かったです。

『監督・脚本・製作・主演 納沙でお届けいたします』納沙幸子(CV:黒瀬ゆうこ)(ハイスクール・フリート)

NOVELTY | 「劇場版 ハイスクール・フリート」公式サイト

はいふり劇場版の入場特典のキャラソン。一生笑顔になれる。

終わりです

最後にご挨拶じゃないですが、今年は結構ここ更新できて良かったなと思います。

特にツイッター経由じゃなく検索エンジンやらはてブやらでこっち読んでくださった方々には大変感謝しております。やっぱりフォロワーの外に向けて書く意識でいないと続かないわこれ。

来年もこういう感じでやっていけたらいいですね。