端書
ボカロって永遠に近くて遠い世界みたいな距離感だったんだけど、少し前に聴き始めたずっと真夜中でいいのに。が良かったり、地元に凱旋してきた初音ミクのライブ観てえらく感銘を受けたりとそろそろタイミングかと思ったので個人的にあれこれとさらった結果をまとめました。
スマホで見るの無理かも。
目次
- 端書
- 参考資料
- いろいろ
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(1)初音ミク主体の黎明期からクリエイター主体のVOCAROCKへ – Real Sound|リアルサウンド
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(2)シーンを席巻したwowakaとハチ
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(3)kemuとトーマ、じんが後続に与えた影響
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(4)n-bunaとOrangestarの登場がもたらした新たな感覚
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(5)ナユタン星人、バルーン、ぬゆり、有機酸ら新たな音楽性の台頭
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(6)syudouと煮ル果実の功績、YouTube発ヒット曲の定着
- ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(7)柊キライ、Kanariaら2020年の活躍と今後のシーンに寄せて
- ボカロシーンの歴史を語る|ゆず (note.com)
- ボーカロイドのこれまでとこれから 前編 – 美忘録
- 1年1曲で見ていくボカロの歴史 ボカロとボカロPの相克【~2019】 | 苦き夢を見る瀬にて (nigayumeblog.com)
- ―――
- ボカロ×エレクトロスウィング~蜂屋ななし氏に寄せて~|nogi (note.com)
- ガチで才能のあったボカロPで打線組んだ : スイミン不足 (livedoor.biz)
- vocaloid_cv_cfmさん 「電通をフルコントロールできるプロデューサーなんかと俺らが仕事するわけねぇだろ」意味深発言の理由は? – Togetter
- とあるMEIKOファンから、プロセカメリットとデメリットの話を|hiyori (note.com)
- ニコニコ動画のランキングの歴史について。闇に触れながら振り返る|池田犬作 (note.com)
- 全盛期のニコニコって何?β時代の話?|yossoy (note.com)
- 2ちゃんねらーとニコ厨の関係を簡単に説明して下さい。 お願いします。 – 人力検索はてな (hatena.ne.jp)
- 日本のネットレーベルをまだ知らないアナタのために(2011年8月)|bxjp (note.com)
- 30秒ボカロbot(@30_voca_music)さん / Twitter
- ボカコレ【公式】(@the_voca_colle)さん / Twitter
- いろいろ2
- Spotifyプレイリスト
- KARENT Release – playlist by KARENT official | Spotify
- Karaoke Hits ボカロ編 2023年10月ランキング – playlist by Spotify | Spotify
- VOCALOID_2step/garage🐾 – playlist by namigroove🌊 | Spotify
- 可愛い地雷系ボカロ – playlist by DJ-Alley | Spotify
- 初音ミク16周年ニコニコランキング – playlist by Spring is Far away | Spotify
- 鏡音リン・レン – playlist by MasashiJoshua | Spotify
- Megurine Luka (vocaloid) – playlist by Princess | Spotify
- 巡音ルカ名曲 – playlist by * | Spotify
- Vocaloid Drum And Bass – playlist by Granata | Spotify
- ボカコレ2023夏 – playlist by 〇 | Spotify
- ボカコレ2023春 – playlist by 〇 | Spotify
- ボカコレ2022秋 – playlist by 〇 | Spotify
- Kiite年別再生数ランキング
- 再生数ランキング2007 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2008 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2009 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2010 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2011 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2012 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2013 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2014 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2015 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2016 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2017 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2018 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2019 – プレイリスト | Kiite
- 再生数ランキング2020 – プレイリスト | Kiite
- インタビュー
- 「ボカコレ」特集|川谷絵音とyamaが語り合う、“脱サブカル”化したボカロカルチャーの変容と音楽シーンに与えた影響 – 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)
- じん×白神真志朗×ゆーまお、『カゲロウプロジェクト』とそれぞれが捉える10年の変化 ボカロシーンの渦中から見てきたもの – Real Sound|リアルサウンド
- 【特別対談】kz(livetune)×TAKU INOUE | リスアニ10th ANNIVERSARY (lisani.jp)
- ―――
- john「春嵐」、Chinozo「グッバイ宣言」、すりぃ「エゴロック」…TikTokでのバズから見るVOCALOIDシーンの可能性 – Real Sound|リアルサウンド
- いよわ インタビュー アバンギャルドでポップな新世代クリエイターが語る、「作り続ける」ためのマインドセット – Soundmain
- ボカロシーンに広がる「音声合成ソフトウェアの多様化」から生まれた新たな“創作論” いよわ×RED 対談|Real Sound|リアルサウンド テック
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- ―――
- インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか? – tofubeats寄稿 | WIRED.jp
- 八王子Pが語る、ボカロPとしての信念「やっぱりミクが歌って一番と言えるものにしたい」 – Real Sound|リアルサウンド
- ―――
- 「The VOCALOID Collection」特集第4回 kz(livetune)×じん|ネットの音楽シーンはこれからもきっと面白い – 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)
- いろいろ
- 自分でよく聴いてた曲
- リスト01
- フロート・プランナー (feat. 鏡音リン&初音ミク) / Heavenz(2023)
- Gimme×Gimme feat. 初音ミク・鏡音リン / 八王子P×Giga(2019)
- ヘッジホッグ (feat. 鏡音リン) / Noz.(2021)
- メランコリック(LIVE) / Junky(2010)
- Elopement / 香椎モイミ(2020)
- 間に合え結婚式 / いよわ(2024)
- 炉心融解 / iroha(sasaki)(2008)
- 夜明けのシステム / iroha(sasaki)(2017)
- ねぇねぇねぇ。(LIVE) / ピノキオピー (2021)
- タイガーランペイジ (feat. 鏡音リン) / sasakure.UK(2010)
- 変化 (feat. 鏡音リン) / Wonderful★opportunity!(2023)
- エンゼルフィッシュ (feat. 鏡音リン) / パトリチェフ(2013)
- テルミーアンサー(LIVE) / キノシタ(2020)
- リモコン(LIVE) / Wonderful★opportunity!(2011)
- 脱法ロック / Neru(2018)
- ANIMAL (feat. 鏡音レン) / oQ(2021)
- ぼかろころしあむ (feat. 鏡音リン) / DIVELA(2018)
- 潰して。 (feat. 鏡音リン) / 雲丹(2023)
- いーあるふぁんくらぶ / みきとP(2012)
- ロキ / みきとP(2018)
- 天使のクローバー (feat. 鏡音リン) / DIVELA(2021)
- 流星一過 (feat. 鏡音リン&鏡音レン) / カラスヤサボウ(2021)
- alive / 市瀬るぽ(2020)
- キミペディア (feat. 鏡音リン&鏡音レン) / Junky(2017)
- メランコリック / Junky(2010)
- リスト02
- Decade (feat. 初音ミク) / Dixie Flatline (2018)
- Sweetiex2 / Dixie Flatline(2008)
- ジュブナイル / Dixie Flatline (2009)
- ロータスイーター (feat. 歌愛ユキ) / 青栗鼠(2021)
- 三日月ステップ / r-906 (2020)
- 黒塗り世界宛て書簡 / フロクロ(2022)
- 私を解決しないで / フロクロ(2023)
- ラッキー☆オーブ (feat. 初音ミク) / emon(Tes.) (2019)
- 7days (feat. 巡音ルカ) / emon(Tes.) (2010)
- Cool Me Down (feat. 巡音ルカ) / Mwk (2023)
- Just Be Friends (LIVE) / Dixie Flatline (2009)
- おくすり飲んで寝よう (feat. 初音ミク) / もちうつね (2022)
- ココロ・クレーター (feat. 初音ミク) / きさら (2021)
- 衛星少女 / 雨漏りP(2020)
- 濁雨 / 雄之助(2019)
- PaIII.SENSATION / 雄之助(2016)
- ドーピングダンス (feat. 初音ミク) / STEAKA(2022)
- スコーピオンガールの貴重な捕食シーン (feat. 初音ミク) / STEAKA(2022)
- 計画都市 / millstones(2009)
- 偶像無線 / Daisuke Ohnuma(2012)
- リスト03
- ももいろの鍵 / いよわ(2023)
- IMAWANOKIWA / いよわ(2019)
- 熱異常 (feat. 足立レイ) / いよわ(2022)
- 一千光年 / いよわ(2023)
- 私は雨 / 稲葉曇(2024)
- ラグトレイン / 稲葉曇(2020)
- リレイアウター / 稲葉曇(2023)
- ひみつの小学生 / 稲葉曇(2019)
- グッバイ宣言 / Chinozo(2020)
- ショットガン・ナウル / Chinozo(2021)
- TAMAYA / Chinozo(2020)
- テレキャスタービーボーイ – long ver. / すりぃ(2020)
- ジャンキーナイトタウンオーケストラ / すりぃ(2019)
- エゴロック – long ver. / すりぃ(2021)
- マーシャル・マキシマイザー / 柊マグネタイト(2021)
- フォニイ / ツミキ(2021)
- ダーリンダンス / かいりきベア(2020)
- バグ /かいりきベア(2022)
- ベノム /かいりきベア(2018)
- アニマル / DECO*27(2021)
- ヴァンパイア /DECO*27(2021)
- 春嵐 / John(2019)
- 心予報 / Eve(2020)
- リスト04
- 裏表ラバーズ (LIVE) / wowaka(2009)
- 砂の惑星 feat.初音ミク / ハチ(2017)
- 紗痲 / 煮ル果実(2018)
- トリコロージュ / 煮ル果実(2022)
- ナイトルール / 煮ル果実(2020)
- フラジール / ぬゆり(2016)
- ロンリーダンス / ぬゆり(2018)
- ロウワー / ぬゆり(2021)
- 阿吽のビーツ / 羽生まゐご(2017)
- カトラリー / 有機酸(2017)
- lili. / 有機酸(2016)
- summer history / 歩く人(2017)
- 水色照明 / 歩く人(2017)
- 夜明けと蛍 / n-buna(2014)
- メリュー / n-buna(2015)
- 帝国少女 / R Sound Design(2017)
- 幽霊東京 / Ayase(2019)
- ラストリゾート / Ayase(2019)
- シネマ(LIVE) / Ayase(2021)
- リスト05
- ネクストネスト / さつき が てんこもり(2014)
- Intergalactic Bound (feat. Hatsune Miku) / 雄之助 & Circus-P(2024)
- フューチャー・イヴ (feat. 初音ミク) / sasakure.UK(2022)
- ファンタズマ / sasakure.UK(2023)
- エゴ / sasakure.UK(2019)
- エレクトロサチュレイタ / tilt-six(2013)
- Surges / Orangestar(2021)
- アスノヨゾラ哨戒班 / Orangestar(2014)
- 快晴 (feat. IA) / Orangestar(2017)
- 如月アテンション / じん(2012)
- 夕景イエスタデイ / じん(2013)
- NEO / じん(2023)
- 39 (feat. 初音ミク) / sasakure.UK x DECO*27(2012)
- 乙女解剖 / DECO*27(2019)
- 妄想感傷代償連盟 / DECO*27(2016)
- 夜行性ハイズ / DECO*27(2019)
- GLACIES (feat. 初音ミク) / MIMI(2023)
- くうになる (feat. 可不) / MIMI(2022)
- ないしょのポラリス (feat. 初音ミク) / cat nap(2023)
- FREELY TOMORROW / Mitchie M(2011)
- ロミオとシンデレラ / doriko(2009)
- 気まぐれメルシィ / 八王子P(2016)
- 二次元ドリームフィーバー / PolyphonicBranch(2012)
- グリーンライツ・セレナーデ / Omoi(2018)
- 愛されなくても君がいる (feat. 初音ミク) / ピノキオピー(2020)
- DECORATOR / livetune(2014)
- リスト01
参考資料
いろいろ
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(1)初音ミク主体の黎明期からクリエイター主体のVOCAROCKへ – Real Sound|リアルサウンド
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(2)シーンを席巻したwowakaとハチ
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(3)kemuとトーマ、じんが後続に与えた影響
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(4)n-bunaとOrangestarの登場がもたらした新たな感覚
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(5)ナユタン星人、バルーン、ぬゆり、有機酸ら新たな音楽性の台頭
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(6)syudouと煮ル果実の功績、YouTube発ヒット曲の定着
ボカロ曲の流行の変遷と「ボカロっぽさ」についての考察(7)柊キライ、Kanariaら2020年の活躍と今後のシーンに寄せて
ものすごい力作、めっちゃ参考にさせてもらいました。
ボカロシーンの歴史を語る|ゆず (note.com)
ボーカロイドのこれまでとこれから 前編 – 美忘録
1年1曲で見ていくボカロの歴史 ボカロとボカロPの相克【~2019】 | 苦き夢を見る瀬にて (nigayumeblog.com)
→アーカイブ https://web.archive.org/web/20240413005702/https://www.nigayumeblog.com/hs-vocalo/
個人的にいろんな記事を概観して大まかに共通してピックアップされていると思うのは
- メルト(2007)
- wowakaとハチ(2009~)
- カゲプロ(2011~2014)
- 2014~2019頃、(ニコニコ動画の)衰退期
- 2018年頃からのYouTubeへの移行
このあたり。アマチュア文化としてはこういう切り取り方からこぼれるほうが大事というのもそれはそうなんだけど
今年ハッキング事件中ニコニコが2007年から1年ずつランキング流してたのでその年のヒット曲を順番に聴けてよく見てたんだけど、自分で見ててもああここで雰囲気変わったなぁと確かに感じる年は確かにいくつもあった。印象深かったのが2009年で、ここを境にキャラクター性よりそれぞれの作家の個性が前面に出てくるのを感じた(以前からアニメの提供曲とかで名前よく知ってた人はだいたいこの前後にデビューないしブレイクしてて曲も一番耳馴染みが良かった)
2009年デビューだと今は「最初期の人」って感じに括られるけど、当時はボカロP第三世代くらいの扱いでした。
— 家の裏でマンボウが死んでるP タカハシヨウ (@takahashi_manbo) June 21, 2024
ボカロに歌わせてニコニコに上げるという流れそのものを作った第一世代、作者が自我を出しても許される環境に育てた第二世代、じゃあこんなのもいいですかと色んな奴が現れた第三世代ってイメージなので、すでに舗装された道を歩かせてもらった感があります。
— 家の裏でマンボウが死んでるP タカハシヨウ (@takahashi_manbo) June 21, 2024
―――
ボカロ×エレクトロスウィング~蜂屋ななし氏に寄せて~|nogi (note.com)
https://note.com/nogi_utaup/n/n3aaac544beeaガチで才能のあったボカロPで打線組んだ : スイミン不足 (livedoor.biz)
vocaloid_cv_cfmさん 「電通をフルコントロールできるプロデューサーなんかと俺らが仕事するわけねぇだろ」意味深発言の理由は? – Togetter
地元に住んでると折に触れてクリプトンという企業のローカル色の強さを感じるんだけどこの感じはわかる気がする。
とあるMEIKOファンから、プロセカメリットとデメリットの話を|hiyori (note.com)
ニコニコ動画のランキングの歴史について。闇に触れながら振り返る|池田犬作 (note.com)
全盛期のニコニコって何?β時代の話?|yossoy (note.com)
2ちゃんねらーとニコ厨の関係を簡単に説明して下さい。 お願いします。 – 人力検索はてな (hatena.ne.jp)
私はこういう通時的な切り口だと見えなくて共時的な切り口だと見えてくるみたいな話が好きなんだ
日本のネットレーベルをまだ知らないアナタのために(2011年8月)|bxjp (note.com)
ボーカロイドの歴史読んでてそういえば俺この頃ニコニコ観てなかったのは確かだけど逆に何してたんだっけと思ったけどそういえばネットレーベルとかBandcampとかMySpaceとかが流行ってたのを思い出した。この頃もうネットの居場所Twitterで固定されてたんだよな。
30秒ボカロbot(@30_voca_music)さん / Twitter
ボカコレ【公式】(@the_voca_colle)さん / Twitter
いろいろ2
初音ミクLIVE総合@Wiki – atwiki(アットウィキ)
初音ミクのメディア展開 – Wikipedia
上の記事でも言及されてるけど「ボカロ」と「初音ミク」で見えてる世界が結構違ってくるっぽいんだよね。
【最終結果発表!】ニコニコユーザーが選ぶ!初音ミク16周年 楽曲ランキング | ニコニコ (nicovideo.jp)
EXIT TUNESボカロコンピシリーズ – Wikipedia
TSUTAYAの棚でこのシリーズをよく見かけた気がする。
ぼからんまとめ (vocaran.jpn.org)
Spotifyプレイリスト
KARENT Release – playlist by KARENT official | Spotify
Karaoke Hits ボカロ編 2023年10月ランキング – playlist by Spotify | Spotify
VOCALOID_2step/garage🐾 – playlist by namigroove🌊 | Spotify
可愛い地雷系ボカロ – playlist by DJ-Alley | Spotify
初音ミク16周年ニコニコランキング – playlist by Spring is Far away | Spotify
鏡音リン・レン – playlist by MasashiJoshua | Spotify
Megurine Luka (vocaloid) – playlist by Princess | Spotify
巡音ルカ名曲 – playlist by * | Spotify
Vocaloid Drum And Bass – playlist by Granata | Spotify
この人大量にプレイリスト作ってるんだけど只者じゃなさそうな気がする。
ボカコレ2023夏 – playlist by 〇 | Spotify
ボカコレ2023春 – playlist by 〇 | Spotify
ボカコレ2022秋 – playlist by 〇 | Spotify
Kiite年別再生数ランキング
再生数ランキング2007 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2008 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2009 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2010 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2011 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2012 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2013 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2014 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2015 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2016 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2017 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2018 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2019 – プレイリスト | Kiite
再生数ランキング2020 – プレイリスト | Kiite
インタビュー
「ボカコレ」特集|川谷絵音とyamaが語り合う、“脱サブカル”化したボカロカルチャーの変容と音楽シーンに与えた影響 – 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)
──川谷さん、yamaさんがボーカロイドのカルチャーに接したきっかけはどのようなものだったのでしょうか。
川谷絵音 青春時代にはまったく通ってなくて、ボカロが登場してかなり経ってから聴いたんですよ。ボカロを聴くよりも前に、フラッシュ動画(Webコンテンツ制作ツール「Adobe Flash」で制作された動画)を観てました。BUMP OF CHICKENの「K」のフラッシュとか、すごく流行っていて。僕も学生のときに「指が柔らかい」という動画をアップしたことがあります(笑)。たぶん探せばどこかで観れるんじゃないかな。
(…)
川谷 今のロックシーンやボカロシーンに関しては、もともとの始まりはBUMP OF CHICKENだと思ってるんです。バンプの音楽がボカロPに影響を与えていて、そこから今のシーンにつながっている。ハチやwowakaさんもそうだと思うけど、生身の音楽から始まって、それぞれ解釈しながらボカロ楽曲に落とし込んでいたんじゃないかなと。
川谷絵音は年齢1つ違いなんだけど捉え方は似てると思う。個人的に「ボカロっぽさ」って言われてぱっと思いつくのが「バンプの影響下にあるやつ」なんだけど、まんま同じこと言っててやっぱこの年代だとそうだよねと思ったりはする。平然とKのFLASHの話から始めてるけど伝わるのか。
このジャンルってCDが終わったりヒットチャートが崩壊したりそのカウンターでやってた音楽雑誌も終わったり反対にネットで創作物発表するのが進んだりとか音楽を取り巻くメディア的な環境がまとめて進んでるから人によって前提がかなり違う気がするんだよね。
じん×白神真志朗×ゆーまお、『カゲロウプロジェクト』とそれぞれが捉える10年の変化 ボカロシーンの渦中から見てきたもの – Real Sound|リアルサウンド
じん:そうですね。わりと周囲の人、クリエイターやバンドをやってる人たちからも「あれは偽物だ」っていうようなニュアンスで揶揄されるムードがあったんです。自分もロックバンドの素晴らしさを理解していましたし、「自分のやっているものは何なんだろう」と思うことは当然ありました。
じん:前のアルバム(2018年11月発売のアルバム『メカクシティリロード』)を作っている最中ぐらいですかね。ロックシーンだけじゃなく、ライトノベルのシーンからも「未熟」だとか「稚拙」だと言われてきて、それを払拭したいと努力してきて。全てに関して、ずっと腫れ物扱いみたいな感覚があった。でも、ふと「あ、これでいいんだ」と思ったんですね。「僕は何を迷っていたんだろう」って、ある日、ほんとに霧が晴れた瞬間があった。別に誰かに褒められるためにやっていたわけじゃなかったんです。どちらかと言えばずっとバカにされている人生だった。運動もできないし、頭もよくないし、たいして人とのコミュニケーションに長けていたわけでもなかった。それが自分らしさなら、褒められることが正解ではないんじゃないかと思ったときに、ふと楽になった。「子供騙し」と言われるなら、全力でそれをしよう、そこに殉じようと思ったんです。僕は中学校の時に不登校になっていたんですけど、そういう自分に向けて、お洒落でもなく、トレンドでもなく、ぶざまな状態でちゃんと戦いたいという感覚があった。それが自分にふさわしいんじゃないかなって。白神さんやゆーまおさんは、僕としては「選ばれた目」を持っている人だと思っているんです。美しいものを捉える感覚を持っていらっしゃる。自分にはそれがないと思っているんですね。だから苦しかった。芸術として音楽を捉えられないというジレンマがあった。でも、パンクなものというか、ハンバーガーを揶揄するわけじゃないですけど、ハンバーガー的なもので勝負をしたいって思うようになった。そこまでは、時間がかかりましたね。
(…)海外のトレンドのお洒落な音楽よりも、僕は『サモンナイトエクステーゼ』の主題歌(「白夜」松本英子)とか、ずっと好きだった音楽を信じている。それで「ああ、こいつはセンスがないな」って思われるところから始めたい。そういう中学2年生の自分にあった感覚を忘れかけててごめん、という感じだった。勝つことに関しては、僕はマジでどうでもいいんです。1位になることも、有名になることも、別にどうでもいい。ただ、勝手に負けにされたくないっていうのだけはある。それをなんとかやりたいということだと思います。
簡単に共感するのもあれだけどこの感覚もわかる気はする。俺も結局背伸びして洋楽聴いたところで別にな…みたいなところに行き着いたタイプだし。あとやっぱボカロっぽさの本質的な部分ってやっぱ若いことだよなぁと感じる。批評的な用語だとユースカルチャーと表現されているのをよく見かけるけどそれに近い。こういう雑なまとめ方すると概してオタクから怒られるんだけど。
昔からなんでボカロってこんなにシーンが閉じてるんだろうって思ってたけど、自分で聞くようになって一番腑に落ちる感覚があったのは閉じてること自体にも意味があるなぁって部分だった気がする。ある種の既存の外から守られてる領域っていうか。
【特別対談】kz(livetune)×TAKU INOUE | リスアニ10th ANNIVERSARY (lisani.jp)
──たしかに2015年はとにかく「Pon De Beach」でクラブシーンがざわついた頃でしたね。
(…)
TAKU それでMOGRA界隈のDJたちがフックアップしてくれたのがこの出会いに繋がっている感じはありますね。
(…)
kz そうそう(笑)。ああいう曲を作るやつは何をしても大丈夫っていう謎の信頼がありましたね。TAKUさんもあの辺りからブレイクスルーした印象がありますね。
TAKU うん、あの辺からですね。「Hotel Moonside」(飯田友子/2015年)もその頃だったし。その間にkz先生も「SEVENTH HAVEN」(セブンスシスターズ/2016年)があって。
kz 畳みかけ感がありましたね。
──たしかにクラブシーンでの大きなうねりがあった、特にお二人の楽曲をフックにして、というのは2015年以降という印象がありますね。
TAKU そうですね、あの辺りからDJのブッキングも増え出して。
ここで言われてるHotel MoonsideとSEVENTH HAVENからアニソンに関心持ち始めたのでこのあたりの記述はきっかり自分に引き寄せて読める。
おおむねの共通認識的なボカロ史だと2015~2016年はカゲプロが終わってニコニコがプレミアム解約されまくって衰退期が唱えられるようになってきたということになってるんだけど、自分の認識だとこの頃はすっかりミクさんが押しも押されぬ定番コンテンツに落ち着いてたような印象があるので、なんか不思議な齟齬の感覚がある。J-POPの息の根止まってだんだん世の中でオタク文化が幅効かせるようになってきたのもこの頃だろうし。こういうのがいわゆる「ボカロ」と「初音ミク」で微妙にカルチャーが違うみたいな話なんだと思うけど。
―――
john「春嵐」、Chinozo「グッバイ宣言」、すりぃ「エゴロック」…TikTokでのバズから見るVOCALOIDシーンの可能性 – Real Sound|リアルサウンド
いよわ インタビュー アバンギャルドでポップな新世代クリエイターが語る、「作り続ける」ためのマインドセット – Soundmain
https://blogs.soundmain.net/13297/ボカロシーンに広がる「音声合成ソフトウェアの多様化」から生まれた新たな“創作論” いよわ×RED 対談|Real Sound|リアルサウンド テック
ナユタン星人が告白したデビューの真相 音声合成ソフト「可不」に見た新世界への扉 – KAI-YOU.net
昔は音MAD作ってた話しっくりきすぎる
「ボカロは“陽キャ”と接続した」Sou×Chinozo対談 歌い手とボカロPが語る新時代 – KAI-YOU.net
ボカロPぬゆり×煮ル果実対談「flower」ユーザーの対極的な創作論 – KAI-YOU.net
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―――
初音ミク「マジカルミライ 2019」特集 和田たけあきインタビュー|ミクに絶望し、ミクと対等になり、ミクと歌う – 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)
マジでいい。正直すぎる。「なんではるまきごはんじゃないんだろう」じゃないよ。
みきとPが語る、ボカロPを取り巻く現状への違和感「“踏み台”なんていう言い方はよしてほしい」 – Real Sound|リアルサウンド
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ボカロPとVOCALOID 市瀬るぽさん編 〜エレクトーンから始まったミクノポップ〜 – VOCALOID ( ボーカロイド・ボカロ ) 公式サイト
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インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか? – tofubeats寄稿 | WIRED.jp
八王子Pが語る、ボカロPとしての信念「やっぱりミクが歌って一番と言えるものにしたい」 – Real Sound|リアルサウンド
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「The VOCALOID Collection」特集第4回 kz(livetune)×じん|ネットの音楽シーンはこれからもきっと面白い – 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)
自分でよく聴いてた曲
リスト01
普通に教科書的に掘ってもあんま面白みないから何かしら自分なりのテーマなり切り口なりあった方がいいだろうということで、SwitchのProject DIVA買って遊んでたら曲提供のお仕事で特に好きだったJunkyさんが鏡音リンちゃんという子をよく使っていたのを知り、スイートマジックという曲が非常にかわいくて好きになったのでこの娘を取っ掛かりにしようということで色々聴いてた。
フロート・プランナー (feat. 鏡音リン&初音ミク) / Heavenz(2023)
プロセカのアイドルユニットMORE MORE JUMP!に書き下ろされた曲なんだけど何も知らずに聴いて引っかかるのがこのユニットの曲である率がきわめて高くて業を感じる。
Gimme×Gimme feat. 初音ミク・鏡音リン / 八王子P×Giga(2019)
Gigaさんはボカロ経由してなかったら天下取ってた気がするんだがAdoの踊がそれなのか
ヘッジホッグ (feat. 鏡音リン) / Noz.(2021)
推しです。これから爆伸び間違いなしのはず
メランコリック(LIVE) / Junky(2010)
Elopement / 香椎モイミ(2020)
間に合え結婚式 / いよわ(2024)
炉心融解 / iroha(sasaki)(2008)
個人的にはボーカロイド楽曲で一番重要なポジションを占めてる曲だと思う。今のY2Kリバイバルの先取りっぽさもあるというかこの曲自体が2000年代なんだけど。病み系の歌詞も今に通じるし興味を引かれるポイントがいくつもある。
夜明けのシステム / iroha(sasaki)(2017)
炉心融解のアンサーソングなんだけどCD限定収録であんま知られてなさそう。
ねぇねぇねぇ。(LIVE) / ピノキオピー (2021)
タイガーランペイジ (feat. 鏡音リン) / sasakure.UK(2010)
変化 (feat. 鏡音リン) / Wonderful★opportunity!(2023)
エンゼルフィッシュ (feat. 鏡音リン) / パトリチェフ(2013)
リンレンは単純にライブラリとして古参なだけあっていろんな曲調研究されてるのを感じることが多い
テルミーアンサー(LIVE) / キノシタ(2020)
リモコン(LIVE) / Wonderful★opportunity!(2011)
このライブ音源が好きなんだけど音が小さすぎる
脱法ロック / Neru(2018)
ANIMAL (feat. 鏡音レン) / oQ(2021)
ぼかろころしあむ (feat. 鏡音リン) / DIVELA(2018)
潰して。 (feat. 鏡音リン) / 雲丹(2023)
いーあるふぁんくらぶ / みきとP(2012)
ロキ / みきとP(2018)
みきとPもフォローしてアップされてる曲結構聴いた。職業作家志望だった影響なのかもしれないけどいろんな年代でその時々の時代感覚掴んだ曲リリースしてるのが関心を引く
天使のクローバー (feat. 鏡音リン) / DIVELA(2021)
流星一過 (feat. 鏡音リン&鏡音レン) / カラスヤサボウ(2021)
alive / 市瀬るぽ(2020)
キミペディア (feat. 鏡音リン&鏡音レン) / Junky(2017)
メランコリック / Junky(2010)
ボカロ畑の人の提供曲で圧倒的に好きだったのがJunkyさんで、リンちゃんのキャラクター性とセットで触れるようになって少しは芯食った聴き方できるようになったかなという気がする。やっぱ自分の歌姫って感じで使ってる人はかっこいいね。
リスト02
Decade (feat. 初音ミク) / Dixie Flatline (2018)
Sweetiex2 / Dixie Flatline(2008)
ジュブナイル / Dixie Flatline (2009)
R&B。この人も作家単位でかなり好き
ロータスイーター (feat. 歌愛ユキ) / 青栗鼠(2021)
ボーカル歌愛ユキ
三日月ステップ / r-906 (2020)
黒塗り世界宛て書簡 / フロクロ(2022)
私を解決しないで / フロクロ(2023)
これ書いてる間に学マスの篠澤広に曲提供してた
ラッキー☆オーブ (feat. 初音ミク) / emon(Tes.) (2019)
Kawaii Future Bassってプレイリストに入ってたんだった気がする
7days (feat. 巡音ルカ) / emon(Tes.) (2010)
Cool Me Down (feat. 巡音ルカ) / Mwk (2023)
ルカはもともと海外仕様を想定されてただけあって個人的にはこういう曲調がしっくり来る
Just Be Friends (LIVE) / Dixie Flatline (2009)
おくすり飲んで寝よう (feat. 初音ミク) / もちうつね (2022)
ゼロ年代すぎるのとゼロ年代がこういう切り口でサマになるのが厳しすぎる
ココロ・クレーター (feat. 初音ミク) / きさら (2021)
衛星少女 / 雨漏りP(2020)
このあたりになると「ネットミュージック」みたいなとことの境界はかなり曖昧になってくるよなと思う。電音部とかに書いてる人もよく出てくる。
濁雨 / 雄之助(2019)
PaIII.SENSATION / 雄之助(2016)
ドーピングダンス (feat. 初音ミク) / STEAKA(2022)
スコーピオンガールの貴重な捕食シーン (feat. 初音ミク) / STEAKA(2022)
計画都市 / millstones(2009)
偶像無線 / Daisuke Ohnuma(2012)
KAITOの曲で圧倒的に良かった。9分あるのが信じられないくらいするっと聴ける。
リスト03
ももいろの鍵 / いよわ(2023)
IMAWANOKIWA / いよわ(2019)
熱異常 (feat. 足立レイ) / いよわ(2022)
一千光年 / いよわ(2023)
言い方あれだけどモノが違う。不協和音やガチャガチャ手弾きしたような音を多用した普通なら独りよがりになりそうな作風なのになぜかポップにまとまってる。それでいて早口で詰め込まれた歌、起伏の激しいメロディ、転調と音楽的な特徴は「ボカロっぽさ」以外の何物でもない。閉鎖された生態系で生まれた突然変異と表現されてたけど本当そんな感じ。しかも絵がかわいい。
私は雨 / 稲葉曇(2024)
ラグトレイン / 稲葉曇(2020)
リレイアウター / 稲葉曇(2023)
ひみつの小学生 / 稲葉曇(2019)
強風オールバックで有名な歌愛ユキちゃんの第一人者。音楽的にはwowakaのフォロワーらしいけど個人的にはあんまりよくわからない。この人も個性と完成度が頭1つ2つ抜けてると思う。
グッバイ宣言 / Chinozo(2020)
ショットガン・ナウル / Chinozo(2021)
TAMAYA / Chinozo(2020)
グッバイ宣言はボーカロイド楽曲歴代再生数1位、キャッチーでフック抜群のメロディ。インタビューで影響を受けた曲にいろんな声優ソング挙げてて親近感がある。ナナシスにも曲書いてる。
テレキャスタービーボーイ – long ver. / すりぃ(2020)
ジャンキーナイトタウンオーケストラ / すりぃ(2019)
エゴロック – long ver. / すりぃ(2021)
ジャンキーナイトタウンオーケストラの間奏がアイカツのオリジナルスターまんまなのが気になるけど曲はいい。
マーシャル・マキシマイザー / 柊マグネタイト(2021)
速い
フォニイ / ツミキ(2021)
速い
ダーリンダンス / かいりきベア(2020)
バグ /かいりきベア(2022)
ベノム /かいりきベア(2018)
ダンスロック、地雷系。
アニマル / DECO*27(2021)
ヴァンパイア /DECO*27(2021)
春嵐 / John(2019)
心予報 / Eve(2020)
リスト04
裏表ラバーズ (LIVE) / wowaka(2009)
純粋に音楽的な切り口からのボーカロイド語りってほとんど全部wowakaとハチから始まるんだけどまあやっぱそれくらいの存在感あるよなとは思う。この後から過去ランキング漁って目につくのが速いロックばっかりになる。本人的には忌避してたまあやっぱボカロっぽさってもうこの曲の時点で出尽くしてるよなと思う。早口で詰め込まれた歌に酸っぱくて青い断片化された歌詞。
砂の惑星 feat.初音ミク / ハチ(2017)
当時ニコニコ動画没落真っ只中でドロップされてなんかTwitterでも荒れてたの傍目で見てた気がするけど曲はいいよなというのが否定しがたい。あともう1つ興味を引かれるのはこの時期のヒット曲だんだん現実の音楽のトレンドが反映されていって閉じた感じが薄くなっていくんだけど、ダンスミュージックの流行がひときわ強く反映されてる(星野源の恋がヒットするのが同時期)のがこの曲だと思う。
紗痲 / 煮ル果実(2018)
トリコロージュ / 煮ル果実(2022)
ナイトルール / 煮ル果実(2020)
ずとまよ「マイノリティ脈絡」「JK BOMBER」編曲。
フラジール / ぬゆり(2016)
ロンリーダンス / ぬゆり(2018)
ロウワー / ぬゆり(2021)
ずとまよ「秒針を噛む」共同作曲、編曲。ボカロにエレクトロスウィングの流行を決定づけたとされるらしい
阿吽のビーツ / 羽生まゐご(2017)
カトラリー / 有機酸(2017)
lili. / 有機酸(2016)
ずとまよ「君がいて水になる」編曲。相当大人っぽい音楽だと思うんだけどこれ100万再生されてるしプロセカのカバーにもなってるんだよな。ちょっと前までカゲプロで埋まってたのと本当に同じサイトかよ。
summer history / 歩く人(2017)
水色照明 / 歩く人(2017)
エレクトロニカ。
夜明けと蛍 / n-buna(2014)
メリュー / n-buna(2015)
現ヨルシカ。
帝国少女 / R Sound Design(2017)
幽霊東京 / Ayase(2019)
ラストリゾート / Ayase(2019)
シネマ(LIVE) / Ayase(2021)
YOASOBI初めて聴いたときはなんやこのボカロはと思ったはずなんだがボカロ界隈の流れで聞くとJ-POPだな…みたいな印象の方が強くなる。
リスト05
ネクストネスト / さつき が てんこもり(2014)
Intergalactic Bound (feat. Hatsune Miku) / 雄之助 & Circus-P(2024)
フューチャー・イヴ (feat. 初音ミク) / sasakure.UK(2022)
ファンタズマ / sasakure.UK(2023)
化孵化/ sasakure.UK(2023)
エゴ / sasakure.UK(2019)
チップチューン、プログレ、SF的なモチーフ。はっきり名前覚えてるのでたぶん提供曲で印象に残ってるんはずなんだけど仕事見ると意外と聴いた記憶がない。リステのガジェットはプリンセスとかか。初期からスタイルが完成されてるのが凄い。
エレクトロサチュレイタ / tilt-six(2013)
Surges / Orangestar(2021)
アスノヨゾラ哨戒班 / Orangestar(2014)
快晴 (feat. IA) / Orangestar(2017)
n-buna(現ヨルシカ)と並んでカゲプロ以後の時代を担ったエースみたいな扱いなんだけどこの頃になると邦ロックにかなり接近してるよなぁと思う。同時にこういう時期でも貫かれてるボカロっぽさの大きな特徴の1つってやっぱりあんまり成熟しないことだと思うんだよな。リスナーが世代ごとに入れ替わってる。
如月アテンション / じん(2012)
夕景イエスタデイ / じん(2013)
NEO / じん(2023)
良い悪い抜きにしてやっぱ最重要人物の一人だと思う。プロセカも実質的には現代的にブラッシュアップされたカゲプロだと思う(こういうこと言うとまた怒られそう)。こういう新興文化によくある性急な産業化とその失敗全部まとめて背負うことになっててそれでいて今でも全然バリバリ活動してるしというあたりがボーカロイド文化の一口で言い切れない微妙なグラデーションを象徴している感じがする。
39 (feat. 初音ミク) / sasakure.UK x DECO*27(2012)
乙女解剖 / DECO*27(2019)
妄想感傷代償連盟 / DECO*27(2016)
夜行性ハイズ / DECO*27(2019)
アニソンでも無敵級*ビリーバーとかいい曲書く人だなとは思ってたけどそれ以前にキャリアが長すぎるし曲が多すぎる。たぶん今ぱっと検索してバズってる曲でも出てくるし15年遡ってもトップクリエイターの立ち位置だしその中間でもゴーストルールとかがある。
GLACIES (feat. 初音ミク) / MIMI(2023)
くうになる (feat. 可不) / MIMI(2022)
ないしょのポラリス (feat. 初音ミク) / cat nap(2023)
ゆったりした曲だとこの辺り。
FREELY TOMORROW / Mitchie M(2011)
ロミオとシンデレラ / doriko(2009)
気まぐれメルシィ / 八王子P(2016)
初期だとエレポップが耳馴染みいいなと思う。さらに遡って最初期だとアイマスって影響力あったんだなぁって思う。
二次元ドリームフィーバー / PolyphonicBranch(2012)
オタクすぎる。
グリーンライツ・セレナーデ / Omoi(2018)
愛されなくても君がいる (feat. 初音ミク) / ピノキオピー(2020)
DECORATOR / livetune(2014)
人間やっぱこういう曲で何かを感じられた方がいいと思う。